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ローゼンベルク寄宿学校 (Ecole Rozenberg)
シャルメッセンの森に囲まれた寄宿制の男子校。
レーヴェシュタイン伯爵が運営する孤児院も兼ねている。
表向きは身体に障害を持った少年たちを集め、義体を与えて支援を行うとしているが、その実態は旧大陸の遺産である魔力を有する少年たちを匿うための組織である。
魔術の素質を持つ者しか引き取らないので、孤児の数は少ない。
薔薇十字団 (Rosicrucian)
ローゼンベルク寄宿学校の前身。
その当時、魔術師は異端とされていた為、ローゼンクロイツ卿が秘密裡に設立した隠れ蓑。あらゆる者から魔術を守ることが目的だった。一時期は魔女狩りが盛んだったために彼でさえ科学要素の強い錬金術への傾倒を強いられた。
百年戦争にて魔術部隊が功績を挙げたために表沙汰になり、組織は解体。寄宿学校という今の形に落ち着いた。
シャルメッセン (Scharlmessen)
ローゼンベルク寄宿学校が位置するウェブリンの郊外。
レーヴェシュタイン伯が統治する地域一帯を指す。美しい教会に神秘的な森、名も無き小さな村の総称。
聖マルグリッド教会 (Saint Marguerite)
名もなき村と森の間に位置する正教会。歴代の神父達が十字団の副団長や学院の副校長を務めてきた。学校と村との橋渡し役であり極めて中立的な立場を保つ。
マルグリッド湖 (Marguerite Lake)
古来より湖の乙女が住まうとされる伝承の地。
ローゼンはこの泉の妖精、ラプュセルと契約し、その加護により不老不死となる。
通称、聖なる泉。女神の湖とも呼ばれる。
ソヴュール公国 (Sauville)
西欧にある架空の小国。蒼い薔薇が国花。
先の大戦では薔薇十字団の活躍により勝利を納めた。国土は小さいが、長く荘厳な歴史を誇る豊かな国。
首都はウェブリン。
ガーディアン (Guardian)
試験的にドール達と暮らすことになった身元引受人。
彼らの承認欲求をみたし、存在意義を与える。
ローゼンに代わって心や感情を教える後見人。
かつて孤児院に金銭的な支援を行っていた為、パトロンと呼ばれていた。
現在はガーディアンとなり、呼称はマスター。
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